介護保険料の所得段階の決まり方|非課税世帯の判定と80万・80.9万・82.65万円の境界
所得段階は、本人と世帯の住民税が課税か非課税かと、本人の年金収入と所得で決まります。国の標準は13段階ですが、段階の数や倍率は市区町村ごとに違います。
- 非課税の人:「年金収入+その他の合計所得」が一定の額以下かどうかで、段階が分かれます。
- 境界は年度で変わった:令和6年度80万円 → 令和7年度80.9万円 → 令和8年度82.65万円。
- 出典:厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会の資料、平塚市の公式ページ(2026-11-03 確認)。
世帯全員が非課税の人と、本人だけ非課税の人の違い
※分かれ目は「年金収入+その他の合計所得」。平塚市の年額は公式ページ(2026-11-03 確認)。
非課税世帯かどうかの判定
同じ年金額でも、世帯に住民税が課税の人がいるかどうかで段階が変わります。
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見るもの本人の住民税が課税か非課税か、同じ世帯の人に課税の人がいるか、本人の前年の「公的年金等の収入」と「その他の合計所得」の合計です。
世帯平塚市では、4月1日時点の住民票上の世帯で判定し、年度の途中で転入した場合や65歳になった場合は、その時点の世帯で判定すると案内しています。扱いは市区町村ごとに確認してください。
80万円・80.9万円・82.65万円の境界の移り変わり
非課税の人の段階を分ける額は、老齢基礎年金(満額)の額に合わせて見直されています。
年度ごとの額を見る
| 年度 | 分かれ目の額 |
|---|---|
| 令和6年度 | 80万円 |
| 令和7年度 | 80.9万円 |
| 令和8年度 | 82.65万円 |
どの段階の分かれ目か国の標準では、第1段階と第2段階、第4段階と第5段階を分ける額です。課税と非課税を分ける額ではありません。
見直しの理由厚生労働省の資料では、老齢基礎年金(満額)の支給額に合わせて、令和7年4月から80.9万円、令和8年4月から82.65万円にするとしています。平塚市も、令和8年4月1日施行の政令に基づいて82万6千5百円に見直したと案内しています。
このサイトの計算では、市区町村ごとに公式の資料で年度の額を確かめ、確かめられない年度は国の基準の額で計算して、結果に注記を出しています。
住民税が課税の人の段階
本人が課税の人は、合計所得金額の区切りで段階が決まります。区切りは市区町村ごとに違います。
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標準は13段階第9期(令和6〜8年度)から、国の標準の段階は9段階から13段階に増えました。厚生労働省の資料では、標準より多い段階を設けている保険者は約24%です。
例:平塚市平塚市は17段階で、いちばん高い段階(合計所得金額1,500万円以上)は年196,090円です。
自分の段階は、各市区町村のページの計算で目安を出せます。正式な段階と額は、市区町村から届く決定通知書で確認してください。
介護保険料の解説
出典と確認日
- 第1号保険料の在り方について(社会保障審議会介護保険部会 第136回 資料1、令和8年9月18日)(2026-11-03 確認)
- 介護保険最新情報Vol.1190「第9期計画期間に向けた第1号保険料に関する検討について」(令和5年12月22日)(2026-11-03 確認)
- 介護保険料等における基準額の調整について(社会保障審議会介護保険部会 第116回 資料5、令和6年12月23日)(2026-11-03 確認)
- 介護保険料等における基準額の調整(社会保障審議会介護保険部会 第126回 資料3、令和7年10月9日)(2026-11-03 確認)
- 平塚市「65歳以上の人(第1号被保険者)の保険料」(2026-11-03 確認)
この解説は制度の大まかな説明です。保険料の額や手続きは保険者(市区町村)ごとに違うため、正式なことは、お住まいの市区町村の窓口や決定通知書で確認してください。